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池袋のショッピングセンタービルで年次点検&屋上キュービクル碍子交換工事立会

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本日は、池袋にある大型ショッピングセンタービルにて、年次停電点検を実施しました。
いつも一緒に仕事をしている同じ協会の電気管理技術者の方から、毎年この現場の応援を依頼されており、今年も点検作業に参加しました。
通常の年次停電点検に加え、屋上に設置されている副変電設備(サブキュービクル)の碍子交換工事も同時に実施されました。
そのため、停電点検と併せて交換工事の立ち会いも担当しました。

ビル地下の主電気室

屋上キュービクルから見えるすぐ隣のサンシャイン60

今回の現場は大型ショッピングセンターということもあり、測定を行うリレー(継電器)の数も非常に多いです。
例年は担当の主任技術者の方と私の二人で作業を進めていますが、今年はリレー試験専門の技術者を一名応援として招きました。
応援の方に地下主電気室でのリレー試験を担当していただき、私は屋上の副変電設備の碍子交換工事立ち会いに専念する体制となりました。
まずは屋上キュービクルを先行して停電させ、年次停電点検を開始しました。
他の技術者が作業を行っている間、工事会社の方と一緒に碍子交換作業を進めました。
碍子の受け渡しやボルト・ナットの受け渡しなど、作業が円滑に進むよう補助を行いました。

碍子交換工事前の絶縁測定値

交換前に高圧回路の絶縁抵抗を測定したところ、測定値はわずか10MΩでした。
本来であれば100MΩ以上は確保したい設備ですので、かなり絶縁状態が低下していました。
狭いスペースでの作業となり、工具が入りにくく、予想以上に苦労しました。

キュービクル碍子交換中、交換後

既存碍子の取扱外し後(計10個)

一つひとつ慎重に古い碍子を取り外し、新しい碍子へ交換していきました。

碍子交換工事後の絶縁測定値

交換作業が完了した後、再び絶縁抵抗を測定すると、結果は1000MΩまで回復していました。
交換前の10MΩから実に100倍もの改善となり、碍子交換の効果を数値で確認できました。
これだけの絶縁性能が確保できれば、高圧回路の地絡事故や漏電の心配はほぼなくなります。
屋上のサブキュービクルでの碍子交換作業を終えた後は、地下1階の主電気室へ戻りました。

古い誘導型OCR(過電流継電器)

その頃には、約15面ある高圧継電器の点検・試験はほぼ完了しており、いつも応援に来てくれる助手のA君と一緒に、低圧回路の絶縁抵抗測定を行ないました。
測定結果はすべて良好で、絶縁不良箇所はありませんでした。
その後、最後の作業として発電機盤のOCR試験を行ないました。
このOCRは静止形(半導体式)の保護継電器ではなく、円盤が回転して動作する昔ながらの誘導円盤形OCRでした。
動作確認や調整に少しコツが必要でしたが、A君と協力しながら試験を進め、予定時間内に全ての工事が無事完了しました。

今後も安心・安全な施工を目指します

お客様からも「これで安心して設備を運用できます」と喜んでいただき、私自身も大きな達成感を感じる一日となりました。
年次停電点検は、設備の異常を早期に発見し、事故を未然に防ぐための大切な作業です。
日頃の点検の効果を数字で確認できた、大変有意義な現場となりました。

お問い合わせ
電気設備の外部委託点検は森電気管理事務所へ|横浜市栄区・鎌倉市
森電気管理事務所
〒247-0006
神奈川県横浜市栄区笠間1-10-37
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